2010年11月 のアーカイブ


WebARENA SuitePROでは、自前のサーバをプライマリにして、セカンダリをNTTPC側で引き受けてくれる無料サービスがあった。それがWebARENA CLOUD9では、DNSアウトソーシングという525円/1ゾーンの有料サービスを用意する仕組みに変わっている。

セカンダリの引き受けが無いだけなので、全部自前で運用するつもりでいれば問題は無いのだけれど、他の仕組みと違い、DNSでしくじるとトラブル時のエラーログも何も、そもそもサーバまで辿り着かない状況になるわけで、やっぱりちょっと安心できる他人を頼りたいと思ってしまう。

そこで Dozens を使ってみた。

レコードの追加/変更/削除はすべてブラウザから操作でき、全部で12レコードまで無料で登録可能なサービス。まだベータサービス段階で、ゆくゆくは有料でレコード数追加やTTL変更も可能にしていくとか。当面、12レコードが無料で使えるとのこと。
試しに開発時のテストサーバとして使っているドメインを移行してみた。まだ数日だけれど今のところトラブルは無し。開発用のサーバなので、普段からサーバ名を頻繁に追加削除を繰り返すので、その都度ゾーンファイルをいじらないで済むのは楽。

1点だけハマったのでメモ。

普段メインに使っているブラウザ(Chrome7)では、RecordNameの無いレコードの登録が入力チェックで弾かれて登録できなかった。なので hoge@hogehohge.com 用のMXレコードなどの登録が出来ず困った。お問い合わせページもSendボタンをクリックすると「不正な画面操作です。」というテキストだけのページが表示されて終了してしまった。どうやらお問い合わせは送信されていない模様。

うーん困ったということで、Twitterのアカウント @dozens_jp に確認してみたところ、そうなる端末とそうならない端末があるそうな。Dozens手元のChromeでは再現しないが、他にも報告が来ているとのこと。これまた微妙な状況。
ならばと、IE8で同様の操作をしたら、すんなりレコードの登録に成功した。ChromeではNGでもIEや別ブラウザでは通るというケースのようだ。
IEだけ駄目というケースは今まで何度も遭遇してきたし、自分の仕事でも対処してきたけれどChromeでひっかかるというのは初めてだったので、ちょっと驚いた。

画面上のお問い合わせだけで無く、Twitterからの問い合わせなど、柔軟な対応をしてくれたところも好感が持てた。サービスが比較的単純で、尚且つ専門的であるからこそなのかも知れない。これからのメニュー拡充など、注目していきたい。

追記

Dozensをブログに書いて3レコード貰おうキャンペーンというのをやっていたので、本記事のことをChromeで、お問い合わせから送信してみた。
今回は無事お問い合わせが出来、お問い合わせが完了した旨のメッセージが表示され、入力したメールアドレスに内容の写しが送信されてきた。
そして、本記事のURLを記載しなかったのを、その写しのメールで気づいてしまった…。


フューチャースピリッツ 共用レンタルサーバにデータベースを標準提供でも書いたように、www.mybenjo.net で運用しているwordpressは、mysqlのサーバを別サーバで運用している。現状は、WebARENA SuitePRO V2なのだが、WebARENA CLOUD9へ移行したのでメモ。

そもそもwordpressでmysqlを別サーバで運用するのは、いわゆるレンタルサーバを利用する層では一般的で無く、そういったケースは少ないのだろうけれど、よかったら参考にしてください。

ただし、以下は少しだけテクニカルな内容を一般論的に記述しているので、実施する場合、詳細は各自で検討するか、もしくはお仕事として依頼していただければと思います。

  1. WebARENA SuitePRO V2サーバで mysqldump を使ってwordpress用データベースのデータをエクスポート。

    その際、 –default-character-set=binar の指定で生データとして出力する。

  2. WebARENA CLOUD9サーバで、wordpress用データベースとアカウントを作成。

    その際、webサーバのIPからのみアクセスできるよう設定する。権限などに注意。

  3. WebARENA CLOUD9サーバのデータベースに、 mysql を使ってエクスポートしたデータファイルをインポート。

    その際、 –default-character-set=utf8 を指定してUTF-8のデータとして取り込むようにする。

  4. WebARENA CLOUD9サーバが、外部IPからmysql接続できるよう、ポートマップの設定を実施する。
  5. webサーバからWebARENA CLOUD9サーバへ、mysql接続できるよう、ポートなどの設定を実施する。
  6. wordpressの設定ファイル、wp-config.phpのDB_HOSTをWebARENA CLOUD9サーバのIPに変更する。

WebARENA SuitePRO V2は、mysql4.1.22、WebARENA CLOUD9は、5.0.77とバージョンが異なるが、上記の流れで問題なく移行は完了した。WebARENA CLOUD9の方がメモリが少なく、それ以外でもスペックが異なるので、これから様子を見つつ、チューニング出来るところはいじっていく必要があるかも知れない。


紀伊國屋書店 Forest Plus スマートフォンに対応
お手伝いさせていただいている「紀伊國屋書店 Forest Plus」がスマートフォン用のページをリリースした。
 
URLはPCと同じ http://forest.kinokuniya.co.jp/ で、スマートフォンでアクセスすると、専用ページが表示される仕組み。
トップページだけでなく、商品ページも同様に対応しているので、公式Twtterアカウントの商品を紹介するTweetからのリンクでも問題なくスマートフォンページが表示される。
 
トップページはPCページのメニューから要素を削って、商品検索と商品紹介の読み物系を配置しているので、移動中に情報を眺めるのに適している。
紀伊國屋書店ならではの商品ラインナップもあるので一度チェックしてはどうだろうか。


知り合いが本を出した。

パリから向かうフランス映画の港町 ジャック・ドゥミとヌーヴェル・ヴァーグの故郷を訪ねて ロシュフォールから、シェルブールまで
パリから向かうフランス映画の港町 ジャック・ドゥミとヌーヴェル・ヴァーグの故郷を訪ねて ロシュフォールから、シェルブールまで
  • 発売元: リヴル・アンシャンテ
  • レーベル: リヴル・アンシャンテ
  • スタジオ: リヴル・アンシャンテ
  • メーカー: リヴル・アンシャンテ
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2010/10/27
  • 売上ランキング: 35410

フランス映画のロケ地となった地域の旅行記。美しい風景とその解説。とても良い本。
これ、こういうのが好きな人には結構ウケるんじゃいない?と著者に聞いたところ、ニッチ過ぎるとのこと。もっと余裕のあった時代であれば許容できたのかも知れないけれど、今では商品としてはちょっと…らしい。
というのも、この本は大手流通を通さず、直接書店に営業をかけて置いてもらっているのだ。確実に入手するには、アマゾンなどネットで購入するか、書店で注文をするかとのこと。
これはその方法を戦略として取っているわけでは無く、結果的そうなったそうなんだけど、逆に今風だとも思える。
 
音楽で言えば初期のインディーズと同じような形態なんだけれど、読んで欲しい人に読んでもらう為に何をすべきか?ということを考え直すと言う意味で、これからのコンテンツ(という言い方はちょっと嫌な感じもするのだけど)販売に関係する状況の中では結構シンボリックな事象ではないかな?と思う。
 
いわゆる「中抜き」を実現することで中間業者へのコストが無くなり、より手を動かした人への利益還元がしやすいという考え方は基本的に間違っていない。
しかし、本当に中間業者が不要なのか?という検討はすべき事柄で、なんでもかんでも「中抜き」が良いという分けではない。中間業者が生まれた理由は何かしら存在するわけで、それが現況では不要なのであれば無くなるのは合理的ではあるのだけど、必ずそうなのか?の検討はあるべきということ。
 
本の流通で言えば、書店に広く置かれる事がなければ、目にとまる、手にとってもらうといった機会が減る。出版社や編集者の存在だって、本をより良くする、読んで欲しい人に読んでもらう為の活動の中で必要となってくる場面はあるわけで、それが今の仕組みのままで良いのか?どの部分をより良くすべきで、どこを無くしたって平気なのか?なんてことを考える機会は無いよりあった方がずっと良い。
 
今、電子出版などコンテンツのデジタル販売が広くはじまりつつある。時代は変わって行くわけで、それに無理にあらがう必要は無いのだけど、やはりより良くなるためのデジタル化なのであれば、その為に既存の仕組みを検討した上での進歩であって欲しいと思う。過去のしがらみを捨てたいだけであれば、それはちょっと切ない。
 
ということで、もし良かったらアマゾンから購入してみてください。書店に注文するというアナクロな方式もたまにはおつなものです。繰り返しますが、こういうのが好きな人にはとても良い本です。

SEO対策の一般論

2010年11月11日

仕事の中でSEO対策の話がでることはままある。
方法論として基本的なことから、その時々でトレンドとなっているテクニック、場合によってはちょっとズルイことなどなど、色々な事例、対策がある。自分のような開発の人間のほかに、SEO専門のコンサルタントが付いている場合などは、そちらからの指示が来る場合もある。
 
SEOなんて言うと、ちょっと専門用語チックな雰囲気があるものの、結局その目的は「多くの人が普通に思いつくワードで検索したら、普通に欲しい情報に辿り着ける」ようにするもの。
そして、その中に自分のサイトも参加して「出来るだけ多くの人に見てもらう機会を増やす」にはどうすれば良いかを考えれば、それが自然とSEO対策なるのだと考えている。
検索エンジンのクローラというシステムは実際それを目的として開発されていて、そして日々改良されているわけだろうし。
 
こんなフワッとした話よりも、具体例を求めるケースが多いだろう。
でも、具体論の前段階にある考え方をサイト運営の中で忘れずキープできれば、結果自然に検索上位に行くのでは無いかと思う。当たり前のことを真面目にやろうという考え方。
そもそもプロモーションの一環としてSEO対策があるというだけのことで、場合によっては有名人がテレビやラジオや雑誌でサイトを紹介してくれた方が遥かに効果があがったり、検索上位にいかなくてもサイトの目的が大きく達成できさえすれば、それはそれで良い結果だとも言える。
 
ということで、具体例は無いけれど、こんな感じの考え方をGoogleだって説明していますよ、というPDF資料が公開されているのを紹介。現時点で2010年9月の更新が最新版。
検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド


自主映画を制作しているグループを追いかけたドキュメンタリー映画の上映会をします。

クリエイタートーク2(仮題)

11月12日(金)@新宿エイトビットカフェ http://8bitcafe.net/
オープン 19:00/上映開始 20:30 (本編 85分 上映前後に挨拶、トークあり)
\1,500(含 1ドリンク)

上映作品:特撮自主映画グループ オミプロ

ゲスト

オミプロ

http://omipro.web.infoseek.co.jp/
1988年よりスタートし、現在、特撮ヒーロードラマ、シチュエーションコメディドラマ等のジャンルに挑戦。YouTubeへ作品をアップ、年2回の上映会、DVD無料配布など行っている。
今年5月には、NHK BS2の番組「MAG・ネット」でも取り上げられる。
また、11月27日(土)には、下北沢の「短編映画館トリウッド」での上映会を予定。

越智弘二監督

http://www.minipara.com/information/profile.shtml
長崎県出身。1963.10.2生。
大学卒業後、上京。アニメシナリオの修行(TV放映)、映画専門学校(映像塾)での映画・TV現場の制作を経て、1996年、L&S設立。
1998年2月「ミニシアター・パラダイス(現ミニパラ)」 http://www.minipara.com/ 立ち上げ。
2008年9月「SWEET BEAT」(プロデュース作品)を、UPLINK FACTORYにて特別披露上映。ドキュメンタリー映画「国会ロビイスト 関組長」(監督作品)撮影開始。
2010年5月「特撮自主映画グループ オミプロ」(監督作品)撮影開始。

イベント内容

完成したばかりの「特撮自主映画グループ オミプロ」を、オミプロの皆さんや越智弘二監督と一緒に見ます。
上映前後には、内容について話を伺ったり、作品外の話題などについてのトークをします。

エイトビットカフェはそんなに広いお店ではありません。お客さんとゲストの距離感も非常に近いです。
ですので、普段映画を見るような感じより、友達の家でDVDを見ながらアレコレ話をするような感じの延長で軽い気持ちで楽しんでいただければと思います。

ということで面白そうだなぁと思った方、是非遊びにきてください。どうか、よろしくおねがいします。