2011年2月 のアーカイブ
香港で展開している吉野家のファンページ
吉野家牛肉飯專門店 Yoshinoya (Hong Kong)
http://www.facebook.com/hk.yoshinoya
Facebookで見る国際化でも書いたように、Facebookは海外と垣根なしに情報がつながっているのが面白いところでもある。
吉野家牛肉飯專門店のファンページは、現時点で(自分も含めて)43,597人がいいねと言っている。ちなみに日本の吉野屋のファンページはまだ無いようだ。
【第3回】Facebookファンページランキング、国内472事例まとめ – 2011年1月版を見ると、ダントツ1位のsatisfaction guaranteedには負けているものの、2位のポンパレを上回る数字になっている。ポンパレ、資料中では19,801で現時点で22,355人。日本国内のFacebookの状況から言えば、かなりの人気ページと言えると思う。
もう国際化なんて言葉は少しも目新しくないのだけれど、本当にちょっと向こう、ワンクリック先に沢山の国外が存在していて、その中には日本のものも含まれているという感覚は、語学がどうといった段取りとは関係無くすでにつながっていて、そのドアを開けるかどうかは個人の問題というレベルまで来ているのだと思う。
ちなみにAKB48のファンページ。
こちら日本人、外国人が入り乱れている状態。これもまた興味深い。現在18,350人。
さくらのVPSにLighttpd+PHPをインストール その2
さくらのVPSにLighttpd+PHPをインストール その1の続き。
FastCGIのインストール
Lighttpdは、PHPを外部のCGIとして実行する。それにFastCGIを使用する。
ソースを、http://www.fastcgi.com/dist/からダウンロードする。インストールした時点での最新版は、2.4.0。
サーバ上で以下の手順を実施。
#tar -zxvf fcgi-2.4.0.tar.gz #cd fcgi-2.4.0 #./configure #make #make install
FastCGIはこれで終わり。
PHPのインストール
せっかくなのでPHPも最新版をソースからインストールした。
CentOSでのインストールなのでhttp://redmine.lighttpd.net/wiki/lighttpd/TutorialLighttpdAndPHP#Othersを参照する。
ソースを、http://www.php.net/downloads.phpからダウンロードする。インストールした時点での最新版は、5.3.5。
サーバ上で以下の手順を実施。
#tar -zxvf php-5.3.5.tar.gz #cd php-5.3.5 #./configure \ --enable-mbstring \ --with-pear
ここで、configure: error: xml2-config not found. Please check your libxml2 installation. のエラーが出たので、libxml2,libxml2-develをインストールして再度実行。
#tar -zxvf php-5.3.5.tar.gz #yum install libxml2 #yum install libxml2-devel #./configure \ --enable-mbstring \ --with-pear #make #make install
configureのパラメータが異なっているが、PHP5.3以降では、cgi-phpがデフォルトで作成される。–disable-cgiオプションでFastCGIを有効にする設定となる。
訂正:どうも–disable-cgiがあると、php-cgiが作成されない模様。ちょっと混乱しているので後で調べて書き直す
それ以前のPHPの場合には、http://redmine.lighttpd.net/wiki/lighttpd/TutorialLighttpdAndPHP#Othersの例に沿う。
参考:http://www.php.net/manual/ja/install.unix.lighttpd-14.php
Lighttpdの設定
PHP関連の設定は、http://redmine.lighttpd.net/wiki/lighttpd/TutorialLighttpdAndPHP#Configurationを参照する。
#vi /etc/lighttpd/conf.d/fastcgi.conf fastcgi.server = ( ".php" => (( "bin-path" => "/usr/local/bin/php-cgi", "socket" => "/tmp/php.socket" ))) #vi /etc/lighttpd/modules.conf include "conf.d/fastcgi.conf" ← #でコメントアウトされているので、コメントアウトをはずす。
ここまでの設定で、ひとまずPHPも動作する、はず。
#service lighttpd restart
さくらのVPSにLighttpd+PHPをインストール その1
今度は、さくらのVPSにLighttpd+PHPをインストールしてみたので、インストール時のメモ。OSは、前回と同じくCentOS5なので、基本的には、WebARENA CLOUD9にLighttpd+PHPをインストール その1の時と同じ。前回は、すでにApache+PHP環境だったのをyum removeしてからのインストールだったのが、今回は、さくらのVPSをセットアップした直後の作業だったので、今回の方が例外が少ないと思う。
参考サイト
Lighttpdのサイトを主に参考にした。ドキュメントは英文だけど、そんなにややこしくないので大丈夫。
Lighttpd – WikiStart – lighty labs
http://redmine.lighttpd.net/wiki/lighttpd
Lighttpdのインストール
ソースを、http://www.lighttpd.net/download/からダウンロードする。インストールした時点での最新版は、1.4.28。
サーバ上で以下の手順を実施。
#tar -zxvf lighttpd-1.4.28.tar.gz #cd lighttpd-1.4.28 #./configure \ --without-zlib \ --without-bzip2 \ --disable-ipv6
ここで、configure: error: pcre-config not found, install the pcre-devel package or build with –without-pcre のエラーが出たので、pcre-develをインストールして再度実行。
#yum install pcre-devel #./configure \ --without-zlib \ --without-bzip2 \ --disable-ipv6 #make #make install
インストール後の設定は、http://redmine.lighttpd.net/wiki/lighttpd/InstallFromSource#Init-scriptの項目に沿って実施する。
サーバがCentOSなので
#sed -e 's/FOO/lighttpd/g' doc/initscripts/rc.lighttpd.redhat > /etc/init.d/lighttpd #chmod a+rx /etc/init.d/lighttpd #cp -p doc/initscripts/sysconfig.lighttpd /etc/sysconfig/lighttpd #mkdir -p /etc/lighttpd #cp -R doc/config/conf.d/ doc/config/*.conf doc/config/vhosts.d/ /etc/lighttpd/ #chkconfig lighttpd on
起動スクリプト中のサーバのパスが /usr/sbin/lighttpd で、実際のインストールパスが /usr/local/sbin/lighttpd なので、シンボリックリンクを作成。
#ln -s /usr/local/sbin/lighttpd /usr/sbin/lighttpd
Lighttpdの設定
後でFastCGIやPHPはインストールするとして、Lighttpdがうまく動くかを確認。色々な仕組みを一緒に使う時は、ひとつひとつ動くことを確認しながら進めると意外とはまらない。設定については、http://redmine.lighttpd.net/wiki/lighttpd/TutorialConfigurationで大まかな設定例があり、それに沿えば良い。
#vi /etc/lighttpd/lighttpd.conf var.log_root = "/var/log/httpd" ←apacheと同じ場所に設定 server.port = 80 ←サーバのポート。apacheがポート80でまだ動いているような場合は別のポートにする必要がある server.username = "nobody" ←デフォルトで lighttp になっているが、ユーザもグループも作っていないので nobody にした server.groupname = "nobody" server.document-root = "/var/www/public_html" ←デフォルトのドキュメントルートを設定
実行ユーザをnobodyにしたので、ログディレクトリ /var/log/httpd がnobodyでアクセス出来るよう設定する。
#chown nobody:nobody /var/log/httpd
ここまでの設定でひとまずLighttpdは動く、はず。
#service lighttpd start
apacheのようにデフォルトページが用意されていないので、最初は何も表示されない。自前でindex.htmlを作ってドキュメントルートにアップして確認する。