2014年6月 のアーカイブ


シェアオフィス的な場所に作業場を持ちました

知り合いのミリメーターに声をかけてもらい、井の頭に作業場を作った。他にイラストレーターの方達等と一緒にフロアをシェアするような形式。

ネットワークはOCNの回線をシェアすることに

自分の使うネットワークはセキリティリスクを考えて分けさせて貰ったのだが、他の人達は共用のネットワークを使うことになった。OCNの1回線。
普通にNTTのブロードバンドルータから分岐して使えばいいのだけど、ここで問題が起きた。
集まったメンバー全員がMacユーザーで、ここに来るまではそれぞれAirMacでネットに接続していたということ。同時にTimeCapsuleでバックアップを取っているので環境が変わったからといって簡単に接続をやめることが出来ない。

最初はそれぞれAirMacからOCNに繋いでいました

最初はとりあえず繋がればそれでオーケーだったので、AirMacにOCNのアカウントを設定して、接続していた。NTTのブロードバンドルータは中継するだけの存在。それはそれでうまく運用できていたようだったのだけど、ここに追加で要望が出てきた。

ネットワーク上でレーザープリンターを共有したい

デザイナーの人で自前でカラーレーザーを持ち込んだ人がいた。今まではAirMacから有線で繋いで使っていた。自分だけで使うのであればそのやり方で問題ないのだけど、せっかくのシェアオフィスだし、共有して使えるようにしたいということになった。

ということで吉祥寺北口システムの出番

ちゃんとしたLANにしましょうということで簡単なネットワーク図を書いた。

複数のAirMacを持ち寄ったLANの構成

NTTのブロードバンドルータからOCNに接続するようにして、それ以下はすべて同じネットワーク上に配置するイメージ。DHCPはNTTのブロードバンドルータで実施。AirMacはブリッジモードで設定しなおした。

AirMacのブリッジモードがミソ

今回はそれぞれのAirMacの設定を変更しないとならないところがヤヤコシイ部分だった。
AirMacは個人持ちの機材で、普段は設定をいじるようなものではないので、そもそもブリッジモードって何?な状態。こちらとしては普段AirMacを触らないのでブリッジモードなんてモードがあるんですね…という感触なわけで、そこの部分がちょっとだけ敷居が高かった。分かってしまえば設定は簡単で、つまりは慣れの問題。

複数のAirMacを使ったLANの構築というケースは実際どのくらいあるのか分からない。いわゆるオフィスで無線LANを構築するといっても席の数だけアクセスポイント作るなんてことは普通しないわけで、TimeCapsuleがある分、AirMacの台数が増えるパターンがあるのだなぁという感想。

ちなみに自分のネットワークは完全に分離されています

設定した割に自分はそのネットワークに参加しない。Windowsマシンなので仲間はずれになっている、とかでは無く、通信環境を一緒にしてしまうことで
・トラフィックを圧迫したくない
・ネットワーク的な問題が起きた時の切り分けをハッキリさせたい
・ウィルスなどの影響を出さない/受けない
という点で分離させてもらった。ネットワーク無いと仕事が成立しないし、それで各方面に迷惑はかけらないので自前で用意します、ということ。