SEO対策の一般論

2010年11月11日

仕事の中でSEO対策の話がでることはままある。
方法論として基本的なことから、その時々でトレンドとなっているテクニック、場合によってはちょっとズルイことなどなど、色々な事例、対策がある。自分のような開発の人間のほかに、SEO専門のコンサルタントが付いている場合などは、そちらからの指示が来る場合もある。
 
SEOなんて言うと、ちょっと専門用語チックな雰囲気があるものの、結局その目的は「多くの人が普通に思いつくワードで検索したら、普通に欲しい情報に辿り着ける」ようにするもの。
そして、その中に自分のサイトも参加して「出来るだけ多くの人に見てもらう機会を増やす」にはどうすれば良いかを考えれば、それが自然とSEO対策なるのだと考えている。
検索エンジンのクローラというシステムは実際それを目的として開発されていて、そして日々改良されているわけだろうし。
 
こんなフワッとした話よりも、具体例を求めるケースが多いだろう。
でも、具体論の前段階にある考え方をサイト運営の中で忘れずキープできれば、結果自然に検索上位に行くのでは無いかと思う。当たり前のことを真面目にやろうという考え方。
そもそもプロモーションの一環としてSEO対策があるというだけのことで、場合によっては有名人がテレビやラジオや雑誌でサイトを紹介してくれた方が遥かに効果があがったり、検索上位にいかなくてもサイトの目的が大きく達成できさえすれば、それはそれで良い結果だとも言える。
 
ということで、具体例は無いけれど、こんな感じの考え方をGoogleだって説明していますよ、というPDF資料が公開されているのを紹介。現時点で2010年9月の更新が最新版。
検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド