The Old Readerが生き残るかいなか
The Old Readerがプライベートに移行するというアナウンスを出した。
Desperate times call for desperate measures
http://blog.theoldreader.com/post/56798895350/desperate-times-call-for-desperate-measures
先週、ストレージ移行をアナウンスして、丸一日ダメだったりしていて、とにかくスケールアウトが大変なんだろうなぁと思っていた矢先。
ストレージ移行後は同じフィードをとっている他アカウントを表示したりと、着実に新機能も追加されていただけに、それでもギブアップしてしまったか、という印象。想像する以上に悔しい気持ちがあるのだろう。
個人商店的にポツポツやっていたサービスが一気に信じられない流入が起きたことによる、とてつもない混乱は読み馴れない英文からも伝わってくる。プライベートを捨てて頑張ったんだろうな。
参考:RSSリーダサービス、The Old Readerの伸び率が興味深い件
http://www.mybenjo.net/?p=774
成功した事例で休日返上なんてエピソードはよくあるけれど、それは上手く行けばあとから武勇伝的に言えるだけで、同じように自分をすり減らして困難に立ち向かっている成功していないプロジェクトの人達がそれ以上にいることは容易に想像できる。全員がハッピーになれれば良いけれどそういうわけじゃないという当たり前の話なのだけど。
なんて書いていたら追記が入った。
UPD: We have received a number of proposals that we are discussing right now. Chances are high that public The Old Reader will live after all
過去の2ちゃんねる閉鎖騒動では無いけれど、何かしら良い結果に結びつくことを祈る。成功事例が1つでも増えると、頑張った事が報われたストーリーが増えると、頑張る人達のちからになる。