‘ガジェット’ タグのついている投稿


電子書籍用ガジェットでは、指で横にクイッとすると、ご丁寧に紙のページがめくれるアニメーション付きでページ送りされたりして、正直なところ、萎える。
紙の機能を電子化するとしても、もっと他に必要な機能があるでしょうに、という気分。
でも、文句言っても始まらないので、現時点であったら嬉しいな、と思う機能をあげてみた。

ペラペラめくって目についたところを読みたい

雑誌なんかではよくやること。ペラペラめくる動作の再現はしなくても良いので、縮小したページを画面中に大量に並べたり、写真やイラストだけのインデックス表示をしたり、人名、地名、商品名などの固有名詞をタグクラウドのように見せてくれたら、拾い読みしやすいと思う。
紙はランダムアクセス出来ないのだから、その部分でアドバンテージを見せられる機能なんじゃないかと思う。

読んでいるページを把握したい

今読んでいるところがどの辺か、前に読んだ時はどの辺だったか、紙の場合には、厚みなど感覚的な部分で記憶していることがある。全体のうちのどの辺かを表示するようにしたり、読み始め、読み終わりのページを履歴で記憶しておいてくれると助かる。

スクラップができるようにしたい

マニュアルなどの場合には、必要になる部分は全体のうちの一部だけのことが多い。複数ある資料で、必要なページだけ抜き出してスクラップすることはよくやっている。そういった感じで必要な部分をスクラップ出来ると便利。紙ではページ単位になったりするが、電子書籍であればTumblr
のように画像やテキストの一部だけの引用を、元資料へのリンクとともにまとめることが出来る。

思いついたこと3つあげてみた。すでに実装してある機能もあるかも知れない。電子書籍といっても主に雑誌や資料が主な想定で、文芸関係だとまた違って来るとは思う。紙では出来ない機能で便利に使えるようになれば、それはそれで良いわけなので、新しい機能を持ったガジェットが登場するのは楽しみだ。

CEATEC JAPAN 2010メモ

2010年10月7日

CEATEC JAPAN 2010の見学に行ってきた。ニュースで大きなところは取り上げられていると思うし、個人的にはあまり興味が無い、というかしばらくは各所で取り上げられると思うので、そういうのは置いておいて気になったものをちょっとだけメモしておく。

S*Plex3 Thchnology

スカパーJSAT株式会社 | 安心・安全なデータ分散ネットワーク基盤「S*Plex3クラウド・ストレージサービス」登場
スカパーJSATが運用する、クラウドストレージ。貰ったパンフレットには、クラウド事業者向けストレージホールセールサービスとあったので、直接の販売というよりも、レンタルサーバ会社などに卸す形式のようだ。
日本国内7箇所のデータセンタに、RAIDのような冗長構成でデータを分散配置することで、データを安全に保管するという方式。2箇所のデータセンタが仮にダウンしてもデータが取り出せるということで、データバックアップなどでは威力を発揮すると想像できる。
事業者向け回線の提供に特化した、フリービットが、あれよあれよと大きくなって、プロバイダの上位で使われだしたように、バックエンドでこういう事業がスタートしているということは、国産クラウドもあるタイミングで一気に広まるのかも知れないと感じた。

TransferJet

TransferJet
非接触ICカードと同じような使い方で、高速データ転送を実施する技術。改造した携帯電話に、音楽や動画のデータを数秒で転送するというデモを行っていた。現在の携帯電話をタッチする方式の街頭広告では仕様上の制限もあり、URLを転送する程度なのだけれど、駅やマクドナルドでニンテンドーDSのゲームデータを配信するようなイメージの用途があるのかも知れない。さらに端末同士でもデータ転送が出来るので、一人がどこかで貰ったデータを転送していくことも可能になっている。
実際に採用されている製品として、SONYのサイバーショットが紹介されていた。

TransferJet対応アクセサリー | デジタルスチルカメラ Cyber-shot“サイバーショット” | ソニー

最近のデジカメの使われ方として、撮った画像データをパソコンに取り込んだりしないで、そのままメモリースティックにいれっぱなしで保管する傾向が強いらしく、TransferJetがあれば、デジカメを置いておくだけで画像データをパソコンに転送しておけるという、今回のCEATECでも話題に出ることが多い、非接触給電と同じような用途。人間はどんどん怠け者になっていくなぁと思ったりもした。
こういう技術はどこまで普及していくのかは、まだまだ分からないし、まったく違った使われ方に進んだり、突然ブレイクスルーが起きたりもするけれど、非接触でのデータ転送はこれからもどんどん生活の中に入っていくのだろうなぁと思った。