‘SNS’ タグのついている投稿


女子っぽい自撮り

突如Twitterで「#صور_كنك_بنت 」というハッシュタグが面白いという話が出た。
「女子っぽい自撮り」ということらしく、中東の男性がちょっと女の子っぽい仕草で撮った写真が一緒にあがっている。向こうで流行ったジョークツイートなのだと思われる。

知らない人が必ず日本人であるわけじゃないという見落とし

中東の人達の楽しみを日本人が面白がったという状況。ネットならではの出来事なのだけど、これ、もし逆の立場だったら日本人は一般的に気味悪がりませんかね?という想像を常々している。
同じ日本人どうしでさえ、いきなり知らない人からツイートにツッコミが入ったら驚いたり戸惑ったりするかも知れない。ましてやそれが日本語が通じない相手、さらに言えば何語かもわからない言葉だったらどうなるのだろうか?なんて思ったりする。

これは、だから悪いってことじゃなくて、そういうことだって起きえることだよねっていう前提が本来はあるということ。そんなこと気にしないで日々使われているだけだ。

最近話題になっている冷蔵庫に入ってしまったなんて事案も同じような傾向だと考えれば、海外とのトラブルだって起きたって不思議じゃない。

実は海外とハッシュタグが被った事例なんかもある

Open Office関連のハッシュタグとして過去に#OOOが使われていた。
仮面ライダーオーズ(OOO)が始まった際の実況ツイートのハッシュタグとして#OOOが使われて、思いっきり被った。

仮面ライダーOOOとOpenOffice.orgのハッシュタグ重複問題

今ハッシュタグを検索すればわかるけれど、結局仮面ライダーが勝っちゃった模様。Open Officeも色々あったりするし。

もっとシッチャカメッチャカになれば良いと思います

mixiみたいな国内前提のSNSではない、TwitterやFacebookでは他言語や他文化との境が無いので、そこが面白かったりする。
国際化だとか色々言われているけれど、日々のちょっとした呟きに色んな国の人が思い思いのコメントを飛ばしてくれるような、色々と面倒な状況になって、結局「ネットでの沈黙は金」だとか言う人が増えるといいナ、なんて結構ひどいことを考えたりもする。
リテラシーってそういうことだよね?違うか。

現実に日本に来て「日本語が分からないので英語でお願い出来ないか」なんていう人はそこそこ居るわけで、SNSもそうなったっておかしくない。

そうなるとmixiがまた流行るかもしれない。違うか。


昨年はありがたいことにお仕事は忙しかったのですが、更新はサボってしまっており
新規で「吉祥寺北口システムとは何者?」と思ってくださる方がサイトに来ても大したアピールは出来ていない状況でした。
それ以前から出来ていたか?と問われると、それもまたアレですが。

職業柄、名前を出して紹介できるお仕事があまり無いので、今年は自分の幅を広げる意味でも、こういうこともありますよね?といったアイデアや切り口なんかをポツポツ書いてみようかな、などと思います。

第一弾はSNSでの告知タイミングの話を、軸は違うけれど検索エンジンを使ってユーザを引き寄せる手法としてのSEOと比較して考えてみます。

一番上に表示したい!

SEOの大元にある要求は「検索結果の一番上に表示したい」です。
その為にサイトのキーワードの設定だとか、適切なタイトルやMETAタグの設定なんかを施したり、非リンクを増やすようにしたり、検索エンジンの動向を探ったりします。手法やテクニックは日々進化していますが、ゴールは常に変わらず「一番上に表示」です。

それはユーザの目に止まって欲しい、クリックして欲しいと願うからです。

TwitterやFacebookでは目に止まって欲しくないのか?

プロモーションやお知らせをTwitterやFacebookに投稿することがあります。Twitterでは【拡散希望】なんて文言を先頭につけて「宣伝してくださいね」とお願いするツイートも見かけます。
これは投稿を出来るだけ多くの人に見て欲しい、できればその投稿中にあるリンクをクリックして欲しい、と願うからです。

だとしたら、SEOと同じように、出来るだけ上に表示されていた方が良いですよね?Twitterクライアントでは、下から上にタイムラインが流れるソフトもあるようですが、とにかく最新の投稿として出ていた方が目に止まりやすいですよね?

RTやシェアといった機能で元の投稿を広めてもらうことも出来ます。
それであれば最初の記事が目につかなくても広めてもらったタイミングで目につけば良いわけですし、RTのやシェアが増えるほど、その可能性は高くなると考えます。
だとしても、RTやシェアしてくれるユーザの目に止まってもらわないといけないわけで、やっぱり目につく所に表示されて欲しいというのには変わりありません。

TwitterやFacebookで一番上というのは

確認するまでも無く、最新の投稿です。
状況によりますが、今より1秒前か1分前か、10分前か、とにかく直近の投稿です。それは日々刻々と進んでいく時間の中の相対的な存在で、時間が進めば古くなってしまい、いつかはスクロールしないと表示されないところ、スクロールしても表示されないところへと流れていきます。

SEOのように一番を上を目指さなくても偶然一番上になることはあるし、逆にどう頑張っても一番上であり続けることは出来ません。そういう意味であんまり気にする必要が無いのでは?と思えたりもします。

誰の一番上に表示したいのか

ですが相手はSNSです。検索エンジンと違い、ユーザが誰であるのか?を知ることができます。ここはかなり重要なポイントです。

フォローされているアカウントは、その向こうに人間が存在していて、どこかのタイミングでTwitterのタイムラインやニュースフィードを見ています。場合によってはツイートしたりRTしたりシェアしたりしています。これは、一番上に表示したいユーザが、実際に見ている時間を想定出来るということです。

SEOで言えばキーワードの選定に近いものでしょう。どういうキーワードで検索した人に来てもらいたいか?サイトに来て欲しい人がどんなキーワードで検索するのか?を想定することに似ています。
さらに言えば、SNSではその想定しているユーザを実際に確認することが出来ます。

例えば、会社員が多くフォローしているならば、平日深夜に情報を投稿しても見てもらえる可能性は低いでしょう。逆に通勤時間帯やお昼休みには目に止めてもらえることを期待出来ます。
また、RTやシェア、記事中のURLへの訪問数を計測することで、その期待が実際のところはどうなのか?を確認することだって出来ます。

※きっと本当はここを膨らませることでテクニック集のようなものが出来たりするのでしょうけれど、アイデアまでに留めておきます。

パーソナルなメディアならではのアプローチ

TwitterやFacebookはパーソナルなメディアですので、自分が投稿したい時に投稿するし、つながっている人も自分に近いと人だと考えることが普通です。
SNSはネット上でつながっている人達と体験や時間を共有することが出来るサービスであるので、その人達への情報提供というのもまた、その人達の体験となります。
そう思えば、SNSでの告知ポストは、リリース情報を来た順番に、機械的に、さっさと消化していくだけでなく、仲間に知らせる時のように工夫を凝らすことで、より効果を得ることが出来るのでは無いか?と考えます。


かなくらひだりさんと新宿でmixiについて話をした

CVPのかなくらひだりさんとmixiについて雑談した内容をまとめてみた。

最初は、mixiでこんなことあったね、あんなことあったねという風俗的なことについて振り返る感じで、ダラダラと話すつもりでいたのが、ひだりさんが張り切って立派な資料を作ってきたので、そのプレゼンを聞かせていただく形式になった。

サイトでは、内容をかなり割愛しているものの、mixiの立ち位置や勢力分布、そして今の状況という時間の流れで見るネットコミュニティの変遷を考える、非常に興味深いものとなった。

特に頼んでもいないのに、ここまでの資料をまとめて来てくれた、かなくらひだりさんの熱意には、ただただ敬意を表します。ありがとう。本当に素晴らしいです。

記事にはイノベーションのジレンマという言葉が出てくる。実際ネットで起きる破壊的なイノベーションはすごく刺激的だし、驚くようなことがとにかく多い。
だけど一方で、流れが早過ぎて使っているサービスがあっという間に古くなってしまうといった事例も数多く目にする。

例えば、このブログはwordpressを使っているけれど、いつそのシェアが他のブログシステムに持っていかれるか分からないし、もしかしたらブログという方式そのものが変わってしまう可能性も否定できない。
そういった時、過去の蓄積をどうやってメンテナンスしていくか?なんて地味な仕事もあるわけで、それは華やかなイノベーションの世界からは少し離れた分野になってしまうけれど、それもまた大事な仕事で、そういうご相談なんかも受け付けております。

どうぞよろしくお願いします。
 


Facebookで見る国際化でも書いたように、Facebookは海外と垣根なしに情報がつながっているのが面白いところでもある。
吉野家牛肉飯專門店のファンページは、現時点で(自分も含めて)43,597人がいいねと言っている。ちなみに日本の吉野屋のファンページはまだ無いようだ。

【第3回】Facebookファンページランキング、国内472事例まとめ – 2011年1月版を見ると、ダントツ1位のsatisfaction guaranteedには負けているものの、2位のポンパレを上回る数字になっている。ポンパレ、資料中では19,801で現時点で22,355人。日本国内のFacebookの状況から言えば、かなりの人気ページと言えると思う。

もう国際化なんて言葉は少しも目新しくないのだけれど、本当にちょっと向こう、ワンクリック先に沢山の国外が存在していて、その中には日本のものも含まれているという感覚は、語学がどうといった段取りとは関係無くすでにつながっていて、そのドアを開けるかどうかは個人の問題というレベルまで来ているのだと思う。

ちなみにAKB48のファンページ。

こちら日本人、外国人が入り乱れている状態。これもまた興味深い。現在18,350人。


ぼんやり考えてたことがそこそこまとまったので深夜の殴り書き。
情報を多くの人に見てもらうための方法論と、アクセス時間帯が増えつつあるソーシャルメディアについて。

ソーシャルメディアとスマートフォン

ソーシャルメディアというと何か特別なものようだけど、メールや電話など、他者とコミュニケーションを取る手段が色々と増えているという状況だ。そして、その道具に携帯電話やスマートフォンが多く使われている。特にスマートフォンは携帯電話では出来なかった操作性能があり、たとえばAというサイトの情報をBというサイトへ繋いで、そこから1回戻ってAのサイトの別の情報を今度はCに、といったことが簡単に出来る。携帯電話ではそこまでの広がりは機能的に難しかったし、スマートフォンはそのアドバンテージを伸ばそうとしているかのように、積極的にソーシャルメディアへ接続し続けている。
それで、まぁスマートフォン頑張っているなぁというだけでは無く、電車の乗っていたり、ちょっとした待ち時間だったり、場合によっては食事中だったり、そういった時間も、誰かとつながっている、ソーシャルメディアを利用している時間が入り込んできているということ。今までもそうだったかも知れないけれど、より深くなっていっている。電車の中で雑誌や漫画を読む時間と、携帯やスマートフォンを使っている時間、どちらが長くなって、どちらが短くなっているかを考えるとわかるんじゃないかと思う。

そもそもSEOの目的は

一旦戻って、SEOの話。SEOというとMETAタグとか、クローラーとか、検索順位とか、そういうのは間違いなくSEOなんだけれど、誰も使わない検索エンジンで検索上位に位置したって意味は無い。純粋に検索上位を狙うのが目的では無くて、多くの人に見てもらう、リーチするために検索上位を狙っているわけ。検索エンジンをみんな使ってるよね、という前提のもとでSEOという考え方やテクニックがあるんだけれど、そもそもの目的を、ソーシャルメディアを使っている人達へ適用するとなると、検索エンジンで上位を狙うというのではちょっと見当違いなようだ。

ソーシャルメディアは見てもらう人がそこにいる

検索して探してもらうという考え方は、見て欲しい人は、まず探すところから始まるというところからスタートしている。
一方でソーシャルメディアは、まず人が大勢集まっている状況がそこにある。多くの人がそれぞれに何かしらの情報を出し合って、好き勝手に交換したりしている。そういう大勢の不特定多数がいるのがソーシャルメディア。ということは、ソーシャルメディアの人達に向かって積極的に宣伝すれば、当初の、大勢の人に見てもらう、リーチしてもらう、という目的に近づけるのでは無いだろうか。ということで、色々なアカウントが日々情報を発信している。

具体例:露出時間帯

珍しく具体例。
大勢の人がいるからそこで情報を発信すれば皆が見てくれる、というのは大雑把な考え方で、大勢の人がちゃんと目を開けて見てくれる時もあればそうで無い時もある。タイミングが大事だということ。
例えば

あくまで想定であるけれど、まぁ大幅に間違ってはいないと思う。生活パターンというのは人それぞれだとしても傾向は出てくるものだ。このタイミングを見計らって情報発信することで、より目にとまるチャンスは増えると思われる。ただし、みんながやりはじめると競争が激しくなるので、そうなったらまた別のことを考えないといけない。

でもこれって

ここまで来て気づくのは、これ、普通に広告やサービスなんかと同じだよね、ということ。必要なタイミングで必要な情報を提供する。テレビをつければ、朝は今日一日の天気予報や、昨日あった大きなニュース、お昼前には主婦向けの情報番組や料理番組、夕方は子供番組、深夜はアニメ、その時間にその番組や情報を流す理由がそれぞれちゃんとある。
ということで旧来のメディアは古くて使い物にならない、なんて風に思うのではなく、むしろ新しい技術を使いつつも今まで培われてきた人間の考え方や行動分析なんかを、うまく融合させていく作業を、これからやっていくんじゃないだろうかと思っている。その上で、まったく想像も出来なかった新しい手法が発見されていくのだろうけれど、どこまで行っても対象が人間である以上、今までのセオリーを無視するよりも、把握していた方が断然有利なんじゃないだろうか。

今回も結局あたりまえの結論。

Facebookで見る国際化

2010年12月7日

Facebookを見ていて面白いなぁと感じた部分をまとめてみた。

morning musimeファンページがたくさんある

morning musumeで検索すればわかるのだけど、結構な数のファンページが存在する。ファンページは、見たところ海外の人達が作ったもので、ウォールなどのテキストは基本的に非日本語で行われている。つまり、本国のユーザーが殆どいない状態。LOVE JAPANなどで検索しても同じように、海外の人達が中心となったファンページが沢山見つかる。日本のそういった文化が海外でウケているという単純な事実の確認なんだろうけれど、これ、日本人が積極的にアプローチすれば結構簡単にパワーユーザー的存在になれるんじゃないかなぁと思う。モーニング娘。のマニアなんかは、海外からでは手に入らない情報を沢山持っているのだろうし、すごく貴重な情報源になり得るんじゃないだろうか。

日本企業の海外展開なんかも見ることができる

Facebookは当然のことながらワールドワイドで単一のサービスなので、日本企業の海外向け展開なども普通に見ることが出来る。日本人に見せる用ではなく、海外のお客様に見てもらうファンページが存在している。たとえば、キヤノンのシンガポールがアジア圏向けにやっているPowerShotのファンページ。PowerShotで撮影した写真や動画などを見ることが出来る。

また逆に、日本には無いサービスも知ることができる。たとえば、agnès b. CAFÉのファンページ。

agnès b. CAFÉは、アジアでは台湾と香港にあるけれど日本には無い。メニューやお菓子の写真なんかが定期的にアップされるわけで、好きな人にはたまらない情報だと思う。

そんなこんなで

Facebookとmixiの違いとか使い分けとか、色々と考えることもあるのだろうけれど、mixiはあくまで日本国内限定の情報サイトになっているわけで、そこでは「海外ではこうらしいよ」ということを書くことはあっても、それが生の情報として存在することは少ない。(海外のユーザーもいるのだろうけれど)
ましてや、家電メーカーのヨーロッパのキャンペーンの話なんかは目にする機会も無いだろう。
それに対してFacebookは、そういった垣根がまったく無いので「海外ではこうらしいよ」の情報が同一サービス内で見ることが出来て、場合によってはユーザー同士の交流も可能になっている。
もちろん、国内限定で囲い込みをしたいケースも多いだろうし、地域を絞ることで情報が濃くなるというケースもある。どっちもどっちと言えばそうなんだけど、大きな視点で見たらFacebook内で全部できるよなぁという感想。ただし、あくまでユーザーが集まればという前提なんだけど。
SNSを使ってキャンペーンをしかける側からすれば、ユーザーの行動が読めるmixiの方が楽だろうなぁとは思う。

ということで、ちょこちょこFacebookで見たり書いたりもしてますので、もし、よかったらアレしてもらえれば。
http://www.facebook.com/yukio.terasawa
当面は、Twitterが軸で、mixiとFacebookは現状維持なんじゃないかなぁと思っている。

追記

12/8の9時過ぎ、Daft Pankのファンページに、TRONサウンドトラックの映像がMTVにアップされた旨の告知があがった。さっそく見に行ったのだが、SORRY,WE’RE UNABLE TO OFFER THIS VIDEO TO USERS IN YOUR REGION. だった。海外のmorning musumeファンも同じような目に遭っているんだろうなと思った。


これから、どういう風にユーザーを獲得してけば良いんでしょうねぇなんて会話から話が広がったのでメモ。あくまで肌感覚ベースなので当然のことながら全てが正しいわけではないけれど、一つの視点ということで。

mixi離れという状況

日本国内で最大規模のSNS、mixiからユーザーが少しずつ離れつつある状況にあるようだ。
自分の周囲では、アカウントを持っていてもたまにしかログインしない、もしくは殆どしないという人が少しずつ増えてきているし、そのことをtwitterでつぶやいているのを目にする機会もある。
原因は色々とあるんだろうけれど、元々あった「人と人が結びつくサービス」に関する純度が下がってしまったイメージが強く、mixiで呼びかけることで結構な数のリアクションが得られるだろうという期待が薄れつつあるようだ。
簡単に言えば、人は大勢登録されているけれど、実際には人がそんなにいない感じになっているのだと思う。実際、自分でもそう思う。

mixi離れで困ること

mixiが情報発信の中心として存在する方式が機能しなくなることは容易に想像できる。
イベントグループやファンの情報交換、リアルで人々が集まるお店やイベントスペースにとって大きな問題になる可能性もある。ただ、ユーザーが減ったからといって情報発信を止めてしまうと、残ったユーザーの「難民化」が起きてしまうし、その一方でユーザーの熱量が下がってしまったことから発生する尻すぼみ感を防ぐのも、それはそれで難しい。
それに代わるSNSなどのサービスが分かりやすく存在するわけでも無いので「これからはtwitter中心になります。よろしくね。」なんてアナウンスしたところで今と同じように継続できるかは微妙なところ。

その代わりとなる存在とは

では、mixiにあまりログインしなくなった人達はどこへ行ったのか?という疑問。
考えられるのはtwitterやfacebookだ。特にtwitterは、一時期twitterのツイートをmixiボイスに同期することで、mixiボイスのタイムラインを占領してしまう問題が発生したように、twitterが主でmixiはサブという状況が実際に起きているようだ。facebookも、同様にtwitterと同期できるわけで、今のところはtwitterが主になりつつあるんだろうなぁという感触。
とはいえ、twitterとmixiでは仕組みが違うわけで、mixiと同じ方法論でアクティブユーザーを集めることが出来るわけで無いというのは自明。これもまたfacebookでも同じ。facebookの方が機能面ではmixiに近いけれど、mixiも当初機能が削られたわけでないのに今の状況が起きているということから考えると、mixiの成功はその時のmixiでしか出来なかったのでは? という、何とも切ない結論になるのかも知れない。

これからの情報提供手段として想像できるもの

上記の流れから、mixiから一時的に人間が分散している状況になっているのでは無いかというのが、願望含みな判断だと思う。そしてその人達はmixiの時に味わった、人とつながった時の面白さを、またどこかでと期待しているわけで、それがtwitterなのか、facebookなのか、それとも全然別のものなのか、はたまたもう一度mixiなのか、模索している状況なのかも知れない。
今のところ、twitterが主力になっているようだ。facebookも最近登録ユーザーが増えてきている印象がある。mixiが爆発的に広まったように、これらのサービスがいつ爆発的に普及するのか分からない。

ということで、当面は、mixi、twitter、facebookと、複数のSNSそれぞれの特性を見極めながら、そこにいるユーザーに向けて情報提供をし続けるという、手間だけど、それが最も安全な方法なんでは無いだろうかという、いたって当たり前の結論になった。mixiの成功が鮮烈過ぎたのもあるだろうけれど、なんとも地味な話ではある。